真壁のひなまつり 2008年2月12日
2月ももう半ばに差しかかろうとしているこのごろ、我が家でもそろそろ雛人形の準備をしようかなあとかんがえています。昨年も全部を出せず、お内裏様とお雛様のみをかざりました。今年もちょっとスペースの都合上そうなる可能性が高いかなあという気がします。
そんなひな祭りが近づいているこのごろ、新聞でもひな祭りの情報を目にするようになりました。一昨年は妻と一緒に真壁というところに見に行ったので、今年は娘も連れて皆で見に行こうということになりました。そう長々と見ているわけではないので、午後から出かけていきました。
真壁というのは、隣の町。今は合併して町から市になってしまいましたが、ここら辺りの雰囲気は昔と変わらず、といった風情です。町は『蔵の街』と称しているくらいで、昔ながらの蔵であったり、家が多く残っている感じです。江戸時代からの建物もあるように感じますが、全体的には、私も子供のころに良く見た町並みという感じで、昔ながらの建物も存在していますし、商店の構えも昭和の薫り漂う感じの町です。
この時期は町を上げてひなまつりをおこなっていて、各家々が所有している雛人形を家の玄関付近であったり、軒先それから、蔵の中などに飾り付けをしてあり、それを見て回れるようになっています。地図を見る限りその数はなんと、169。これはちょっと驚きですよね。
中には、江戸時代から伝わるものもがあったり、いくつかの時代たとえば明治・大正・昭和の雛人形を同時に見ることができたりなかなかに貴重な体験です。娘も結構喜んで見るかなあと思っていたのですが、どうやら、知らない町に来たことと、多くの観光客がいることでもう頭が一杯のようです。
お雛様そっちのけであっち行ったりこっち行ったり…。まあまだ1才4ヶ月にはちょっと分からないかな(笑)写真は、商店を経営しているお宅の蔵の中に飾ってあるお雛様。ここのは変わっていて、雛人形が遊んでいるところだそうでなかなかほかでは見れないので一枚撮りました。娘はというと、ほの暗い蔵が怖いのかすぐに出たがろうとしてじっくり見ることができませんでした。
町を見ながら、そして雛人形をみながら、まちをこのように保存し、また住んでいる人たちが協力して行っているお祭はなんだかいいなあと思いました。家族3人暖かい気持ちになって帰りました。
最近新たしくHPを作成し始めています。まだ全然作りかけですが、拡充していって、ここで紹介できなことや
何かまとまったものなどを紹介できないことなどを乗せようかと現在模索中です。
よろしかったら、一度身に来てください。 ⇒ http://www.thebluesky.jp/kaz/green/
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