コピ・ルアック 2007年12月1日

『コピ・ルアック…』映画かもめ食堂にて小林聡美演じるさちえさんが、唱えていた言葉。一種のおまじないか何かかな?と思っていたのですが、実はこれ実在するコトバだったんですね。そんなでだしから書き始めたのは、そのコトバを思いもよらないところから聞いたのがきっかけ。

我が家の近くには、とっても美味しいコーヒーを飲ませてくれるところが近くにあります。そこで時々ですがコーヒーを飲みに行くのが最近では楽しみの一つになっています。それからと言うもの、ここでいつも焙煎したコーヒー豆を買って変えるものですから、ほとんどその辺で売っているコーヒーは買わなくなっ手しまいました。

コーヒーは好きで学生のころから飲んでいますが、ここのコーヒーはとにかく香りといい味といいとても美味しい。変に雑味がなく、コーヒー本来の味を楽しませてくれるので楽しみにしているのです。娘が生まれてからと言うものなかなかのんびりと過ごすことができなくなってしまいましたが、今日は久々に義父母が見てくれている間に言ってくることにしました。

茶店ではのんびりしながら妻とたわいもない話をしながらコーヒーをいただいたのですが、帰り際にそこのマスターと話したことが最初に書いたことのきっかけでした。今度幻といわれている豆が手に入りそうだというのです。それが「コピ・ルアック」私個人は聞いたことがないのですが、何でも世界でも類を見ないほどの希少価値が高いコーヒー豆なのだとか。

このコピ・ルアックというのは、インドネシアの島々などで取れるコーヒーの中で、ジャコウネコが熟したコーヒーの実を食べるところから始まります。それがネコの体内にてコーヒーの豆の部分だけが消化されず出てくるのです。このときコーヒーの豆は硬い殻に覆われているのですが、完全に密閉されているわkではなく、わずかに隙間があるそうなのです。

それによって、ジャコウネコの腸内の消化酵素や腸内細菌によってコーヒー豆に独特な香味が加わるといわれているそうです。それを丹念に洗浄してから世に出てくるのだとか。通常コーヒーの豆というのは20キロ単位での取引が多いそうなのですが、これはあまりにも希少かつ高価なため1キロ単位での販売になっているのだとか。

うーん。そうまで話を聞くとなんだか飲んでみたくなってしまいますよね。実際にはいくらで販売するのかはまだ正式には決めていないようですが、ネットなどで売られているものよりは価格を押さえようとしているようです。今回の場合儲け以前に、コーヒー屋としてマスター自身が体験したいという思いが強いようです。と言うわけで今回はすべて予約販売。

実際には確実に入手できる保証がまだないそうなので何ともいえないそうですが、とりあえず私たちも予約することに。まあ話の種としてはなかなかに面白いものですよね。さて飲めるのかどうかはさておいて、年末にちょっとおもしろい話をきくことができました。

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