ペットにも高度医療… 2007年11月14日

ペットと言うのは個人的には飼ったことがありません。以前3年ほどチワワを預かって育てたことがあるくらいで自分からはどうも進んで進んで飼えないんです。元々動物と人間とは相容れないものと言う認識があるからかもしれません。その動物にとって本来在るべき姿でいるのが一番いいはず。と言う思いがあるからかなと。

とはいえ犬や猫などはもはやその進化から考えても人間とともに生きていかざるを得ないのだと思いますが。昔よりもペットと人間の距離感と言うのは近くなった気がします。昔は完全なる主従関係だった犬も、今では家族の一員として扱われてることが多い気がします。

ペットを大切に育てていくあるいは生活していくというのはある意味いい事なのかもしません。でも動物も人間と同じようにな病気にかかる様子を見ているとうーんと感じてしまう。そんなペットたちのために高度医療が進みつつあるといいます。CTやMRIを使った検査や人工心肺を用いた心情手術であったり放射線医療…。その内容は人間とは変わらないようです。そんな記事が毎日新聞に載っていました。

超音波を当てて画像をチェック。その横にあるのはエックス線の検査画像。診察台の上には人ではなく下痢をしているダックスフントそうここは動物のための高度医療施設。東京・武蔵野市にある日本獣医生命科学大動物医療センターには、毎日40〜50匹の動物がくるといいます。

院内にあるのは内科・循環器科・腎臓科・腫瘍科・神経科…。それはまるで人間の総合病院。”患者”は開業医から紹介されてやってくる。病気の症状は中毒から癌・心臓病などさまざま。動物は不調でも喋ることができないので飼い主からの聞き取りが不可欠だという。

医療の進歩によって動物も長生きできるようになった。しかしそのために癌や循環器などに重い病気を患っているケースも増えているという。このセンターでは検査・手術予定は一つきさきまで埋まっているとか。その他高度医療を提供しているところも数ヶ月待ちもあるようです。

こうした背景をうけて高度医療に携わる獣医師育成や診察レベルの底上げを目的として川崎市に日本動物高度医療センターが開設45人の獣医が治療にあたり、最新鋭のPETなども備えているとか。。獣医学教育に関しては基礎研究が中心だったのでこれからは臨床の場を提供していきたいという。

動物のための保険も最近は珍しくなくなってきたり、扱いは本当に人間同様。ただ思うのは、動物はあくまで動物決して人間ではないということ。ペットはにんげんよりも寿命が短い。それは必ず生死をしっかり見届ける義務が飼い主には在るということでも在ると思います。むやみに【病気】を直すことに専念するのではなく、余命が短くなってきたペットにとっては飼い主との時間を大切に過ごすことも大事なのではないのかなと思います。

===こちらもよろしく===

無料アクセスアップ:オートリンクネットリンクが自動で増殖オートリンクの登録はこちらさくらの徒然日記
新しいライフスタイル
Active-LIFE