冬期講習始まる。 2007年11月12日

11月にはいって庭の木々も色づき始めたり、葉を落としては徐々に冬支度を始めています。今年は心なしか9月まであつかったせいか、あまり秋のすがすがしい日が少なく、なんだか急に冬へ近づいている気がします。個人的には具合もあまりよくなかったし、バタバタと忙しかったせいもあってあっという間だったからかもしれません。

さて、この時期になると、そろそろ本格的は活動が始まるのが塾の冬期講習。9月の末でだいたい夏期講習が終わったばかりではありますが、ここから私立受験、公立の受験日までは息が長いですが生徒さんにはいよいよ本腰を入れてもらいたい時期でもあります。

大学受験もそうですし高校受験もこの11月からの時期をどう過ごすかで年明けにむけた備えと言うものが大きく変わってきます。とくに高校受験はそれが顕著なのではないかなと思うのです。最近の傾向として、あまり無理せずいけるところへ行くという感じの受験生が多いように思います。

努力しなくても多く物は手に入るとちょっと思っているところもあるのかも知れません。でも思うのですが、基本的に自分にとって大切なものだったり、価値あるものは努力して手に入れたものなんですよね。そのことを話の合間などに入れては、受験を機にすこし自分の将来や生き方も考えてもらえたらなあなんて思っています。

最近はニュースなどでも話題になっていると思いますが、二極化の波がなんて報道を良くききます。今の塾でお手伝いするようになっておもうのは塾にくる生徒さんもわりといぜんよりもできるできないのばらつきが幅広く、中間層が少なくなっている気がします。

話をきくと、多くの生徒さんが家でも勉強しない。じゃあできるのかというとそうでもない。最近塾で始めた試みの一つに、家庭学習の重要性を伝え計画表を作成してもらうこと。時間配分や目的達成までにどれくらいやらなくてはならないのかを自分で考える癖をつけさせて、自立学習の足がかりにすることが目的。

とはいえなかなか…。受験生にいたっても、毎日どのくらい何時から何時までやっているなんてことをキチン把握できていないようですから…。よく成功術の本なんか読むと時間の活用に関する項目が多いですよね。人生にすべてがそれではともおもうのですが、節目節目だったり、組織に属してノルマを達成する。とある目標に向かってまい進する時にはやっぱり時間管理は必要なことだと思います。

受験までの間是非そのことを念頭において有効に時間を使って講習に臨んでもらいたいと思います。塾でやれることはあくまでサポート程度ですからね。大事なのは本人のやる気それから熱意。本当に自分はどうしたいのかを今一度はっきり考えて是非この講習を頑張ってもらいたいなあと思います。

===こちらもよろしく===

無料アクセスアップ:オートリンクネットリンクが自動で増殖オートリンクの登録はこちらさくらの徒然日記
新しいライフスタイル
Active-LIFE