A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 2007年10月31日

金曜日の夜当たりから具合は悪くなり始めてからもうきょうで6日目。さすがにちょっと見てもらった方が良いかなと思ったのは、一度下がった熱がまた出たからなのです。風邪を引くと基本的に38度近い熱はいつも出るのでそれ自体は余り心配していなかったのですが、いつもと違うのは、下がった熱がまたぶり返してしまった点。

今度は38.5度を越えてしまったのでこれはちょっととおもい、午前中に近くの内科で見てもらうことにしました。前回来たよりはすいていたので、よかったのです。前回来た時からの症状を事細かく説明して、熱の話をしたら、先生はちょっと目つきが鋭くなったような気がしてから聴診器を当てていました。

とりあえず、風邪というよりも何かのヨウレンキンの疑いもあるからということで、感染症の検査をすることに。検査といっても結構簡単で、なにやら綿棒のお化けのようなもので喉のあたりをこすってお終い。ちょっと吐き気を覚えたくらいでそれから10分ほど待たされました。

再度呼ばれて話を聞いてみると、どうやらただの風邪ではなく、感染症にかかっているようなのです。それがさきほど先生がいっていたヨウレンキン。正式な名前はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎というもの。ごくありふれたさいきんらしいのですが、特徴は高熱がでることと、喉の痛み、それから苺舌などがみられるそうなのです。

それから熱云々よりも一番しんどいのは全身の倦怠感。とにかく動くのが億劫になってそれでも動かないわけにはいかないので、動くとすぐにへたり込みたくなるくらいです。病院もかなり近いのですが、それでもその距離をしんどいと思うくらい。

どうやらこの感染症は、子供がよくなりやすいのだとか。先生に話を聞くと、抗生物質が良く聞くとのことですが、必ず10日は飲まなくてはならないのだとか。この細菌は、合併症を起こすことが知られていて、肺炎、髄膜炎、敗血症それから、心臓弁膜症や腎炎を招くこともあるのだとか。わりと身近にいる菌のわりにはちょっと要注意がひつようなのだなあとあらためて思いました。

とりあえず、抗生物質と咳がでるので咳止めをもらって5日後にまた様子を見せに来てくださいとのこと。なかなか簡単にはなおらないようなのでちょっと肩を落としてしまいました。結局このお休みの間も、何処へも行くことなく、おとなしくすごさなくてはなら無いようです。

それにしても、素人目には風邪の酷いものくらいしかわかりませんが、あれ?っとおもったらお医者さんに見てもらうのが回復への一番の近道かなという気がしました。予防にはやはり嗽・手洗いのようなので、皆さんも気をつけてくださいね。

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