水銀リスクより魚の摂取を? 2007年10月6日

『サカナ、サカナ、サカナ〜♪』最近のスーパーではあまり聞かないのですが、以前すんでいた場所ではこれが良く流れてました。昔からサカナを食べるのは体に良い。だけでなく脳の発育にもいいというのを聞いたことがありますが、近年では魚の種類にもよりますが、水銀を含有している魚もふえているなどもありなにかときになるところではあります。

とはいえ、元来魚が好きな私。特に青魚は大好き。そんな魚の摂取に関するニュース記事を見つけました。時事通信の電子版によると、アメリカ小児科学会や政府系の疾病管理センターなどで構成されている母子の健康増進団体「HMHB」は妊婦さんや授乳育児中の母親に週340グラム以上の魚を食べるべきだと推奨する報告書を発表したそうです。

アメリカはそれまで水銀含有の危険性を鑑みて魚食抑制を指導してきたそうですがイワシ・サバ・マグロ・
サケなどに多く含まれる栄養素のオメガ3脂肪酸が赤ちゃんの脳の発育に不可欠と説明しているといいます。そのほかにも早産を減らし、産後のうつ病対策にもいいとか。どちらにしてもこのオメガ3脂肪酸しぼうさんが体にいいらしいのです。

このオメガ3脂肪酸という必須脂肪酸は体では作ることができないらしく摂取するほかないそうなのです。一番いわれるのがこの種の脂肪酸が脳内に多く存在すること。必要な量は週二回ほど青魚を食べればOKだとか。このオメガ3脂肪酸に関しては興味深いデータもあって、オーストラリアの大学の研究がそれ。

98人の健康な妊婦さんの方を2つのグループに分けて妊娠20週以降から出産まで毎日一日4グラムの魚油のサプリメント一方のグループに摂取。もう片方のグループには同僚のオリーブオイルのサプリメントを摂取してもらいました。

その後子供が2歳半の時点で言語能力・眼と手の共同作業その他知能テストを行ったところ、眼と手の共同作業に関してのテスト結果が著しく高かったのだとか。言語能力に関しては明らかな差が見られなかったそうですが、何らかの良い結果は与えているといってもいいのかもしれません。

まあ今回のアメリカの推奨は日本人からすると魚とくに青魚を摂取する回数が少ないのですから余計かもしれませんね。普通の日本食を中心とした食生活を送っている分にはあまり気にとめる必要もないような期がします。肉食中心になってしまうとどうしてもこのオメガ3脂肪酸が不足しがちになるのだとか。

気にすることなく普段の食事をそのままって言うのが感想かな。特別家の娘が優れているとも思えないですし総じて日本人が手先が器用だとかいうのももしかすると人種の特性と言うよりも魚を多く摂取する食文化のせいだったりするのかもしれません。まあよくは分かりませんが。

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