禁煙で心臓発作減る〜スコットランド〜 2007年9月11日

たばこを止めてからかれこれ1年と半年ほどになります。はじめは何かと我慢我慢なんて思っていたのですが、今となっては特にすわなくても問題ないかなと思います。むしろたばこの煙やにおいがするとちょっと気分が悪くなってしまうくらいです。

人間変われば変わるものだなあとつくづく思うのですが、このたばこに関しては、娘が生まれてから余計に神経を使うようになったかもしれません。普通に散歩をしていても結構歩きタバコをしている人はいますし、駅とかでも結構臭ったりします。なるべく近づかないようにしたりして気をつけているんですが、日本の分煙はまだまだ甘いのかもしれません。

yahooニュースによるとスコットランドでは、全面禁煙が施行されて一年で目覚しい結果が出たといいます。全面禁煙が導入される前の10年間は、心臓発作で入院する患者の数が年平均3%のペースで減少していたそうですが、導入後の1年間でその比率は一気に17%に上昇したという。調査はスコットランドの9病院を対象に行われたものだそうです。

これは凄いですよね。データだけ見ると、公共の場などで発作を起こしている人が多いということなのかも知れません。どちらにしてもこの結果は一目瞭然といってもいいのではないかと思います。
 
この調査結果について、スコットランド医療当局の研究者は「禁煙導入が大きな成果をもたらした。喫煙者だけでなく、受動喫煙を強いられてきた人の健康状態が改善した」と分析。それにしても徹底していますよね。基本的には公共の建物で壁と天井で囲まれているところは禁煙だそうです。OKなのは、ホテルの客室や許可を得て設けられた場所以外はないそうです。

まあそのくらいしないとなかなか分煙は難しいですものね。本人がたばこを吸って害するのはまあこの際仕方ないにしても、周りの人が受動喫煙で体の調子が悪くなるというのはこれ暴行罪といってもいいのかもしれません。

おまけに、すっている本人の煙よりも副流煙のほうが化学物質が多いというのだから…。まあ私自身もたばこを吸っていたときには、なるべく一人ですうようにしていましたし周りには極力配慮していたと思います。たばこは体に悪いのはもちろんですが、吸う吸わないはある意味本人の意思によるもの。

だからこそ、大人として節度ある行動が吸わない人たちの健康を守ることにもなると思うのですが。たばこを吸う皆さん。もう少し配慮ある行動を取ってみてはいかがでしょうか?それともやっぱりスコットランドのように厳しくしていかないとダメなんですかね?

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