学校給食の食べ残し減少〜仙台〜 2007年9月3日

学校給食。私にとって給食は懐かしい思い出であり小学校のころは楽しみの一つでした。今思うと、給食で出されたもので食べれなかったものなんていうのはほとんどなかったし、今でも基本的に好き嫌いは少ないほうかなと思います。そんな給食ですが、少し前からいわゆる食べ残しの量が増えているといいます。

理由は、偏食になったことや、きちんとした食習慣が身について良いないこと。そして痩身志向などが挙げられるといいます。しかし、そういった中でも地道に努力を重ねて、17年度には約10%だった残食率が18年度に約6.3%へ減少させ、今年7月にはさらに6.1%にまで減らしたところがあります。

それがyahooニュースにもなっている、仙台市にある小学校。この取り組みによって仙台市全体の小中学校も食べ残しが減ってきているといいます。小学校ではまず配膳に気を配ってあまらないように全部配ってしまう。そうすると、子供たちは頑張って食べきろうと努力する。また、嫌いなメニューの時には担任の先生が声かけをしていくという努力もしているといいます。

それから、メニュー自体も工夫し、洋食志向のいまどきの子に合わせて、なるべく洋風にアレンジしているという。例えばヒジキを煮物からサラダに変えるなどでだいぶ残らなくなったという。涙ぐましいというかそこまで市内といけないのかなあと感じてしまうくらい、最近の子は和食を食べていないんですかね?

しかし中学校はなかなかそうはいかず、ダイエットを意識して残す子も多いといいます。そういうときには、理屈で教えていくという。例えば牛乳は部活で必要な筋肉をつけると言う一言で、全く飲まなかった生徒が飲むようになったこともあるといいます。

そう入っても給食を作る人たちにと手は、一食225円の中でのやりくりを考えると本当に大変だなあと思ってしまいます。給食を残さず食べる。当たり前なことも、なかなかできないのが私にとっては衝撃でもあります。今まさに【食育】がブームではないですが、あちこちでやられるようになりました。

これはほかの地域の話ですが、前にTVで自ら野菜を育てていくことで残さず食べるようになったというのを聞いたことがあります。【食】に対してそもそもどう考えるのかは生きていく上で大事なことだと思います。それを疎かにしては学校での勉強もなにもないような気がします。

学校の対策や努力だけでは根本的なことへの解決にはなかなかつながらない気がします。やはり、というか当然なことだと思いますが、家庭においてきちんとした食習慣を身につけさせることが大事なのではないかなとこのニュースを読んでいて感じました。

それとは別に給食…。ちょっと懐かしいですよね。そういえば気になる食材に「ソフトめん」がありましたが、今でもあのオールマイティなめんは存在しているんですかね?(笑)

===こちらもよろしく===

無料アクセスアップ:オートリンクネットリンクが自動で増殖オートリンクの登録はこちらさくらの徒然日記
新しいライフスタイル
Active-LIFE