月桂樹と格闘 2008年2月18日

前々から気になっていたことの一つに、我が家の庭で育っている木があります。成長がものすごく良いらしく、前に枝打ちを行ってから3〜4年しか立っていないのに、その高さはもう2階の窓越しまで来ていました。1階の日当たりが良くないこともあるし、また洗濯物もちょうどこの木の影になっていたので時間を見つけてきることにしました。

今回のその木の名前は月桂樹。この木は常緑性の中高木で、暖かくて湿潤な気候を好む樹木です。だそうです。葉は香辛料でも売られているローリエ。シチューやカレーの香りづけに入れるのは日本の家庭ではおなじみですよね。また古代ギリシャでは月桂樹の葉で作った冠を英雄などに冠したところから現在でもスポーツにおいて、勝利者を讃え月桂樹の冠が頭上を飾ります。

この木は何せ育つのが早い。とくに枝の伸び方は他の木とは比べ物にならないくらいです。そのためか、月桂樹は何本か密集して這えているのですが中心部の枝は自らの成長のスピードに追いつけないのか、一部彼落ちているくらい。育て方は良く知らない木ですが、どうやら年に何回はキチンと刈入れてあげる必要があるのかもしれません。

我が家にあるこの木は太いものが大体7本。その周りにもまだ若木が幾つも映えていて、傍から見ると一本の大きな木に見えてしまうくらい。今回は、太い枝をすべて背の高さより少し高い位置で切り落とし、周りの細い若木は余り手をつけずに残すことにしました。

過去にも何度かきったことがあるのですが、ここまでほったらかしていたのはなかったようで、ちょっと大変。脚立にあたり、まずは一本目。生木は水分を含んでいるし、斜めに切らなくてはならないこと、それから周りのことも見ながらなので、以外に神経を使います。

こういう時って普段の運動不足がホント出てしまいますよね。何とかきり終えたときにはもう腕が疲れてしまいました。(爆)10時半過ぎから初めて、大きな枝を切り終えたのは1時半。3時間もかかってしまいました。もう上では結構パンパン。落とした気の重さもかなりのもの。

一度昼食を取ってから今度は、庭の端に運んで邪魔にならないように置いておくのがまた一苦労。一番重いものだと100キロ以上あるようなので、気を抜いてしまうと運べない感じ。何とかすべての木を片し終って、掃除もおえたのが、もう3時半を回っていました。一日がかりの格闘でした。

終わったときには手をグーにするのもしんどいくらい。(笑)何とか手袋をはずして手を洗い、しばらくしたらうとうと寝てしまっていました。おかげで、日当たりは良くなったのでほっとしまいた。切った木についている葉っぱはそのまま乾燥させて、料理にでも使おうかなと思います。

それにしてもこんな大変な思いをする前に、今年からはチョコチョコと枝打ちをしてある程度手入れをしていかないといけないなあとつくづく思った一日でした。あしたからきっと筋肉痛で暫くは大変な気がします…。


最近新たしくHPを作成し始めています。まだ全然作りかけですが、拡充していって、ここで紹介できなことや
何かまとまったものなどを紹介できないことなどを乗せようかと現在模索中です。

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