イージス艦、漁船と衝突 2008年2月19日

信じられないような事件がおきたのは昨日。このニュースを聞いてすぐに頭に思い浮かんだのは、20年前の潜水艦なだしお事件。今回のケースはよくよくニュースを聞くとだいぶ違うということはわかるのですが、国民を守る為に存在している自衛隊の船が事故と聞くとうーんと考えさせれらレてしまいます。

マグロはえ縄漁船「清徳丸」に乗っていた吉清さん親子。いまだ行方不明ということだそうなので、一刻も早くみ付け出してあげてほしいと切に願います。何故こんな事件がおきてしまうのか。しかも、最新鋭の船であるにもかかわらずにとホント思ってしまいます。

最新鋭かどうかはまあ置いておいても、そもそも海難事故に関わらず、すぐに連絡をして早い救出をおこなうのが先決であるように思うのです。にもかかわらず、今回の場合かなりのタイムラグが発生していることそれから連絡系とのシステム的な問題も浮き彫りになった気がします。

体面上守らざるを得ない点も確かにあるとは思いますが、それはそれとして、まずは人命救助を第一に考えているのであれば、悠長なことは言ってられないと思います。そういった辺りを今回は如何考えていたのか。起こってしまったことを悔やんでも仕方ないとは思います。なので、今できる最大限のことをしてほしいと思います。

今日のニュースをみてちょっとおもったのですが、イージス艦というのは、そもそもがレーダー探知をして敵の攻撃を察知するイージスシステムというのを搭載している艦の総称のようです。そうすると漁船などは簡単に見つけられそうなもののように思うのですが、そもそもが300〜400メートルより近くなると、レーダーは役に立たず、目視に頼ることになるようなのです。

当時は夜間航行ということで艦橋には10人ほどの乗組員が洋上を監視していたそうですが、これが不十分だったのか、それともその前からレーダーで細くしていながらチェックできていなかったのか…。どちらにしても十分システムが機能していれば回避できたのではと思います。

ともかくも、今回の事件を踏まえた上で、二度とこのようなことがないように、キチンと体制を見直していくこととともに、官僚的な連絡系統のシステムもキチンと整備していかなくてはならないように思います。問題はいろいろあるとは思いますが、人命がかかわっているということを、もっともっと重く受けてとめてほしいなと思います。




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